サンプルとして、下のボタンで背景色が変わりますので、参考にして下さいね

白詰草の痕
人形首 + S嬢

『波打ち際に漂う花の屍よ・・・僕を握りしめたまま 眠りなさい』

波の音が聞こえる 

白詰草の押し花が時を示す手紙 「私への想いは この琥珀の中」

真実は 時とともに色褪せ
深い悲しみの帷が下り 「アナタは 私に“嘘”を語りだす」

両腕には痛々しい爪痕

二人を繋げた始まりの手紙 「愛を綴った 白銀の調べ」

想いは時とともに色褪せ
深い憎しみの帷が下り 「アナタは 私の中で すべて“嘘”となる」

『炎に食べられる手紙は 僕の“子供達”なのだから・・・
彼女の頬を伝う涙に蝶がとまれば 炎に焼べる手を止めてくれるのだろうか・・・』

花咲く優しい言葉がすべて楔となるのなら
「あの時の"釘”を 私の心から抜き取って欲しい」と思う

木漏れ日の中で見たアナタの笑顔を忘れられないのなら
「アナタの"言葉"すべて 涙で殺したい」と思う

崩れる砂山の城から 遠くを見つめる彼女は
涙で濡れた手紙を取り出し "命”を添える

風に揺らぐ その白詰草の花びらは
僕の胸の中で そっと囁いた

「愛している」

最後の一粒の涙が 始まりの“言葉”を消したとき
彼女は波打ち際に漂う花の屍となるだろう

『滲んで消えてしまったのは“言葉”ではなく未来』

眠る彼女の手の中にある僕は 一通目の恋文。

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モドル



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